スポットライト世紀のスクープは実話!事件後は?ネタバレラストと感想!

スポットライト世紀のスクープは実話!事件後は?ネタバレラストと感想!
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スポットライト 世紀のスクープは全米を震撼させた事件についての映画です。

カトリック司祭による性的虐待事件について、アメリカの新聞社が暴いていくまでの顛末を描いたストーリー。

今回は、「スポットライト 世紀のスクープ」は実話なのか?

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「スポットライト世紀のスクープ」キャスト


出典:シネマトゥディ

「スポットライト 世紀のスクープ」で、センシティブな内容を語る被害者たちは、大人になった今も精神的な苦痛を抱えていました。

信じられないような実態が、どんどんと暴かれていくストーリーには、度々息を飲む瞬間が訪れます。

大きな組織を相手に、記者たちの本気で闘う姿には見入ってしまうこと間違いなしの映画です。

まずは、「スポットライト 世紀のスクープ」のキャストをご紹介します。

監督 トム・マッカーシー

1966年ニュージャージー出身。

ボストン・カレッジとイェール大学で学んだ後、「スピン・シティ」などの作品に出演。

2007年には「扉をたたく人」で監督と脚本を手がけ、第24回インディペンデント・スピリット賞を受賞している。

本作品ではアカデミー賞脚本賞、ヴェネツィア国際映画祭ブライアン賞、全米映画批評家協会賞脚本賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞脚本賞、放送映画批評家協会賞オリジナル脚本賞、英国アカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞している。

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マイク・レゼンデス役 マーク・ラファロ

1967年ウィスコンシン州ケノーシャ出身。

ロサンゼルスにあるステラ・アドラー演劇学校卒業。

2010年公開の「キッズ・オールライト」で初めてアカデミー助演男優賞にノミネート、ニューヨーク映画批評家協会賞の助演男優賞を受賞した。

また、本作でもアカデミー助演男優賞にノミネートされた。

インスタ

 

ウォルター“ロビー”ロビンソン役 マイケル・キートン

1951年ペンシルベニア州コラオポリス出身。

スタンダップコメディアンとして活動後、1982年「ラブインニューヨーク」で映画デビューを飾る。

「偽りのヘブン」「ビートルジュース」で全米映画批評家協会賞の主演男優賞を受賞。

その後もゴールデン・グローブ主演男優賞など様々な賞を獲得している。

インスタ

 

サーシャ・ファイファー役 レイチェル・マクアダムス

1978年カナダ・オンタリオ州ロンドン郊外出身。

トロントのヨーク大学で演劇の学士を取得し、テレビドラマで女優のキャリアをスタートさせる。

2004年には「きみに読む物語」「ミーンガールズ」に出演し、MTVムービーアワードのブレイクスルー演技賞やベストキス賞を受賞し注目される。

本作ではアカデミー助演女優賞にノミネートされた。

マーティ・バロン役 リーヴ・シュレイバー

1967年カリフォルニア州サンフランシスコ出身。

ロンドンの王立演劇学校を卒業し、1994年「ミックス・ナイツ/イブに逢えたら」で映画デビュー。

2013年スタートのテレビシリーズ「レイ・ドノヴァン」でゴールデン・グローブ賞のテレビシリーズ主演男優賞(ドラマ部門)に3年連続ノミネートされている。

2005年には舞台「摩天楼を夢みて」でトニー賞を受賞した。

インスタ

 

ベン・ブラッドリー・Jr役 ジョン・スラッテリー

1962年マサチューセッツ州ボストン出身。

アメリカ・カトリック大学を卒業し、俳優として数多くのテレビドラマに出演している。

2007年スタートの「マッドメン」ではロジャー・スターリング役を演じエミー賞の助演男優賞に4度ノミネートされた。

2014年には「ゴッド・タウン 神なきレクイエム」で長編映画監督デビューをし、ブロードウェイとオフブロードウェイでも活躍している。

マット・キャロル役 ブライアン・ダーシー・ジェームズ

1968年ミシガン州サギノー出身。

「サムシング・ロッテン!」「シュレック・ザ・ミュージカル」「成功の甘き香り」の3作品でトニー賞にノミネートされている実力派俳優。

2009年にミュージカル「シュレック」でドラマ・デスク・アワードミュージカル男優賞を受賞。

「スマッシュ」「13の理由」など様々な映画、テレビドラマにて活躍している。

映画スポットライトはどこまで実話?被害者のその後は?

「スポットライト」は実話が基になった作品です。

記者、被害者ともに実在する人物が描かれています。

実際に起きた事件であるだけに、監督は忠実に再現していくことを意識されていたのかと思います。

事件発覚後、この事件はアメリカのみに留まらず世界的な事件へと発展し、多くの都市で虐待が判明されました。

監督はインタビューで被害者の一人について触れています。

このストーリーが報道された後、被害者であるパトリック・マクソーリーは麻薬の過剰摂取で亡くなられたと。

彼はこの問題に関する運動にも参加し、積極的に発言もしていたようです。

しかし、この残虐な事件が残した傷は生きることが難しいほどかなりのものだったようです。

さらにアメリカで悪事が暴かれた神父たちが南米の教区へと移り、今もなお性的虐待が繰り返されています。

明るみになったとはいえ、未だに解決できないほど組織が絡んだ劣悪な事件であることが伺えます。

日本語の原作本も出版されています。

スポットライト 世紀のスクープネタバレ

アメリカはボストン、新聞社「ボストン・グローブ」に新局長のマーティ・バロンがやってきます。

彼は「スポットライト」という調査報道を扱うチームに加わることになります。

「スポットライト」はウォルター・ロビー・ロビンソンら4人の記者で構成されている小さなチームです。

マーティは新局長になるとすぐにロビーに指示を出します。

それはカトリック教会のゲーガン神父が約30年にわたり児童に性的虐待をおこなっていたことを調査するものでした。

マーティは物静かな性格でありながらも、もっと読みたくなる新聞にすべく新たな情熱を燃やしていたのです。

数多くの子どもを虐待した事件ながらも、未解決どころかスクープとして報じられていない状況が続いていました。

マーティは教会の悪事を極秘で調査することを指示します。

この町のことをよく知っている記者たちは、教会を相手にすることにとまどいますが、手分けして始動していきます。

過去に枢機卿を訴えたことのあるミッチェル・ガラベディアン弁護士にマイクが話をします。

取材に立ちはだかる教会の壁

ところが、教会に監視され弁護士資格を剥奪されそうな状況下にあったガラベディアンは、話をするのを頑なに拒むのでした。

マイクはスポットライトで記事にすることを伝え、ガラベディアンは被害者との話し合いを取り付けてくれることに。

この事件にともない、聖職者虐待被害者の会SNAPが存在します。

スポットライトが新聞社に招いたのはSNAPメンバーのフィル・サヴィアノ。

彼は幼い頃に神父から虐待を受けていました。

過去にも資料を新聞社に提供し自らの苦しみを語りましたが、ほんの2度小さな記事になったきり「興味ない」とあしらわれていました。

新聞社の上層部は「サヴィアノの証言は信用ならないから相手にするな」とまで。

しかしロビーたちはこれまでの筋を捨て、新たに調査し直すことにしました。

サヴィアノは「貧しい環境の子どもたちにとって神父は神のような存在であり、声をかけられれば大喜びする」と語ります。

仕事を頼まれることで自分が特別であると感じ、子どもたちに従ってしまうというのです。

その後おかしいと思いつつも、秘密を共有する喜びまでも感じてしまうと。

神父に虐待され信仰までも剥奪された結果、酒や薬に逃げ、命を絶ってしまうケースも多いと語ります。

記者たちの懸命な取材

彼の証言に心動かされた記者たちは勢力をあげて調査を行います。

女性記者のサーシャが取材をしたのは被害者でゲイのジョー。

一方マイクはガラベディアン同席のもと被害者のパトリックを取材します。

ジョーによると過去に弁護士に相談したことがありました。

すると弁護士から訴訟を起こすのは手続きが複雑で示談金も少ないから無駄だと言われていました。

それはエリック・マクリーシュ弁護士でした。

マクリーシュは何件もの被害者の訴訟を担当していたのです。

マイクの元にフィルを通してリチャード・サイプという人物から電話が入ります。

彼は心理療法の研究員をした後、性的虐待の加害者と被害者の研究をおこなってきました。

彼の研究によると狙ったのは無差別でなく、貧困や家庭崩壊という状況にある子ども。

そして、羞恥心が強く寡黙な子が選ばれていたというのです。

サーシャとロビーはマクリーシュ弁護士に会いに行きます。

彼は、過去に何件もの訴訟をおこなったにも関わらず、裁判記録が残されていませんでした。

二人がマクリーシュを問い詰めると数名の神父と示談をし、裁判所を通さずに教会と事件を裏取引していたのです。

チームはサイプに連絡を取ります。

ボストンで13人の虐待神父を見つけたと言うと、サイプはその数は少なすぎる、90人はいるだろうと言うのです。

マイクたちは年鑑で使って神父を調べ直すことに。

実際に浮かび上がってきた虐待神父の数は87人という結果。

ほぼサイプの予想通りでした。

ロビーとサーシャは再びマクリーシュを尋ねます。

ロビーはマクリーシュに示談にした神父と被害者の名前を聞き出しますが頑なに答えません。

見兼ねたロビーはマクリーシュが裏取引をしていたことを公表するか、示談したリストを送るかと詰め寄ります。

そしてマクリーシュは「何年も前に神父のリストをグローブに送ったことがあるが闇に葬られた」と言うのです。

その後、マクリーシュは示談にした神父45人のリストを送ってきます。

それをもとに証拠集めは続きます。

マイクはガラベディアンの訴訟でゲーガン事件の証拠の文書が公になることを聞きつけました。

あと一歩で証拠がすべて揃う。

もう少しだったが..。

そんな時、テロ事件の9.11が起きてしまいます。

人々は教会に救いを求め、記者たちもこの事件に取り掛かるよう指令が入りました。

マイクはフロリダへ取材に行くことに。

ガラベディアンが証拠文書を裁判所に提出すれば文書は公開され、自分が不在の間に他紙に嗅ぎつけられてしまう。

そう思ったマイクはガラベディアンに証拠文書の提出を遅らせるよう依頼します。

しかし、ガラベディアンは裁判所の命令に従うと首を縦にはふりませんでした。

その頃サーシャはサヴィアノに記事が遅れていることを伝えます。

サヴィアノは事件が過去と同じように後回しにされ、忘れられてしまうことに怒りを表します。

サーシャもまた、諦めていない意思を伝えるのです。

サーシャは「リストを葬られた」というマクリーシュの言葉が気になり、過去の記事を調べました。

すると見つかったのは1993年に20人の神父を告発したという記事。

ロビーに見せるも、そっけない返事ひとつで終わってしまいます。

マイクはガラベディアンが文書を提出したと聞き、フロリダでの取材を切り上げ急いで裁判所に向かいました。

判事はこの文書について扱いが難しいと言い、マイクに尋ねます。

「この文書を記事にした場合責任は誰がとるのか」と。

マイクは「では記事にしない場合の責任は?」と答えます。

「スポットライト 世紀のスクープ」のラストは?

やっとの思いで文書を入手したマイクは驚きます。

そこにはゲーガン神父の教区にいた女性が、枢機卿宛てに書いた手紙がありました。

「我が家は信者なので教会を守りたい。7人の息子たちが強姦された苦しみを味わおうとも」と。

その女性が訴えを起こすも枢機卿は無視していたのです。

そしてもう一通。

ゲーガン神父は再び虐待をし、転属になった今もまだ虐待が行われている旨が書かれていました。

また、最後には返事の送り主への感謝が綴られていました。

それはジョン・ダーシー司教補でした。

マイクはすぐ記事を出すようロビーに訴えますが、ロビーは待ったをかけます。

マイクは他社に特ダネを取られるだけでなく、卑劣な虐待神父たちをこれ以上野放しにしたくなかったのです。

それでも記事を出すことを許さないロビーに対し、マイクは激怒し出ていきました。

ロビーはクリスマスの日、弁護士のジムの家を尋ねます。

ロビーは虐待事件について、教会の確認が取れなければ記事にできないと説明し、協力を要請します。

ジムはロビーに出て行けと憤慨しますが、ロビーの力強い訴えに心が動きます。

ロビーを呼び止め、リストに記載された神父の名前に丸をつけたのでした。

チームで集まり、話し合いをしていた時のこと。

ロビーは過去に虐待神父の記事を小さな記事にしただけで終わらせたのは、仕事を引き継いだばかりの自分だと後悔交じりに告白するのでした。

しかし、マーティはチームの努力と仕事ぶりに称賛します。

そしていよいよ記事が世の中へ。

マイクはガラベディアンのもとへ出来あがった記事を持っていくのでした。

ガラベディアンは感慨深い表情で「もらっていい?」と一言。

その日、スポットライトのオフィスは被害者からの電話で鳴りやみませんでした。

スポットライトはその後も性的虐待の記事を600本以上掲載。

249人の神父が性的虐待で告発され、被害者の数は推定1000人以上に。

2002年12月にはロウ枢機卿はボストン大司教を辞任。

しかし、ローマのカトリック教会最高位の教会に転属しました。

そして、200以上の都市で神父による虐待が発覚しました。

※ロウ枢機卿は、実在の人物で虐待の隠ぺいの疑いで辞任。現在は亡くなっている。

「スポットライト 世紀のスクープ」の感想

とてもシリアスな事件をテーマにしたストーリーは実話というから本当に驚きです。

2時間にもわたる少し長めの作品ではありますが、終始引き込まれる内容でした。

教会という神聖な場所で、おびただしい数の神父たちが虐待をし、それを組織ぐるみで隠ぺいしていたなんて。

まさかの出来事に一体なにを信じればいいのか分からなくなります。

被害者が子どもであることと、信仰者たちの心を利用しているのが悪質でとても許せません。

一刻も早くスクープを取り上げるために取材に奮闘する記者たち。

証言を掴んでも邪魔が入る場面や記者たちが精神的に辛そうな姿にもどかしさを感じながら見てしまいました。

まるでドキュメンタリー映像を覗いているかのような圧巻の迫力です。

そして、キャストたちの力強い迫真の演技に目が離せませんでした。

こういった事件が映画となり、自国では大きく取り上げられることのない実態を今回詳しく知ることができました。

エンタメとしてだけではない映画の影響力や存在意義というものに改めて凄さを感じた作品です。

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