日本でドラマになったミッドナイトランナーの韓国版。
ある連れ去り事件を目撃したことから始まるこの事件。
警察大学に入ったものの、本当に進むべき道なのかと迷っていた主人公の二人が主役です。
ミッドナイトランナー韓国では、二人のこの行動がどんな結末を展開するのか?
そして、二人は将来警察官になる夢を持ち続けることができるのか?
その心境の変化にも注目です。
韓国のミッドナイトランナーの内容をネタバレを含んだ結末と感想をご紹介しています。
途中からネタバレがありますので、ご注意ください。
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目次
登場人物(キャスト)
この事件に関わり始めた二人は相手にしてくれない警察に頼ることをやめ、勝手な捜査を始めていきます。事件の解決へと大奮闘する主人公たちのストーリー。
大迫力の乱闘シーンは見ものです。
監督 キム・ジュファン
期待の新人監督。
映画会社で会社員をおこなった後、映画監督デビュー。
本作で大ヒット、2020年公開「使者」でも注目を集める。
パク・ギジュン役 パク・ソジュン
1988年生まれ、ソウル特別市出身。
ソウル芸術大学演技科卒業。
在学中に軍務を終え2012年、KBSドラマ「ドリームハイ2」で本格的に俳優活動を開始する。
2014年「魔女の恋愛」でブレイク。韓国では「国民の男友達」と呼ばれている。
カン・ヒヨル役 カン・ハヌル
Renewal Open🎉https://t.co/qHnffViSrq
お待たせ致しました❗️本日よりFCサイトリニューアルオープンです✨
早速ハヌルさんから皆さまに、メッセージが届いております💙
FCサイトからもご覧頂けます。
今後とも引き続き #カンハヌル に沢山の愛をお願い致します📣💕#강하늘 #椿の花咲く頃 pic.twitter.com/CzKRI4xU3x
— カンハヌル JAPAN OFFICIAL (@Kanghaneul_JP) July 1, 2020
1990年生まれ、韓国釜山広域市出身。中央大学校演劇学科卒業。
2006年ミュージカル「天上の時計」でデビュー。ミュージカル、舞台を中心に活躍し、2012年SBSドラマ「花ざかりの君たちへ」で知名度をあげる。
イ・ユンジョン役 イ・ホジョン
1998年生まれ。
堂々としたウォーキングと抜群のスタイルでモデルとして人気を博している。
2016年「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」に出演後、女優として様々な映画やドラマで活躍している。
ヤン・ソンイル教授役 ソン・ドンイル
1964年生まれ、仁川広域市出身。
1991年、SBSソウル放送第1期公開採用タレントに合格後、俳優活動を開始。
1998年SBSドラマ「ウンシル」に出演し、30%以上の高視聴率を記録、人気を集めた。
以降は国民的ドラマや映画で活躍中。
イ・ジュヒ役 パク・ハソン
“#リュ・スヨン の妻”#パク・ハソン、優雅な美しさ https://t.co/BD5LHlQVah pic.twitter.com/jp9uP30Kjz
— innolife(イノライフ) (@innolifenet) August 29, 2020
1987年生まれ。
韓国・ソウル特別市出身。
東国大学校演劇映画学科卒業。
2004年、映画「あしながおじさん」の舞台あいさつを見に行った際にスカウトされ芸能界入り。
2005年「愛には奇跡が必要」で本格的にデビューし、多くの映画、時代劇、CMでも活躍中。
2010年「MBC演技大賞」新人賞を受賞。
あらすじ
警察大学に通う2年生のギジュンとヒヨン。
行動派のギジュン、知性派のヒヨンは候補生時代にあるピンチを乗り越えたことで仲良くなった大親友。
ある日、二人が外出先で歩いていると目の前で女性が連れ去られるのを目撃します。
警察へ通報する二人でしたが警察は他の事件の捜査に回り相手にしてもらえませんでした。
連れ去られた女性が危ないと感じた二人は自分たちで捜査を始めることに。
二人は思いもよらない事態に巻き込まれていきます。
ここから、ネタバレが始まります。
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ミッドナイトランナー韓国のネタバレ!
警察大学に入学したパク・ギジュンとカン・ヒヨル。
二人は警察官を目指して訓練に励んでいる2年生です。
候補生のときに転んだヒヨルを助けたのがギジュンでした。
その日は警察大学の入学がかかっている大事な試験日。
ところが二人は制限時間に遅れ、指揮官であるメドゥーサ先輩ことイ・ジュヒに遅れた理由を聞かれました。
正直に答えるとメドゥーサ先輩は、目撃したにも関わらず転んでいる仲間を見捨てた他の訓練生に罰を与えます。
ギジュンのとった行動こそが警察官としての姿であると、二人は大学に入学できることに。
行動派のギジュンと知性派のヒヨルは真逆な性格ですが、二人はすぐに意気投合しました。
クリスマスの頃、仲間のひとりが自分の彼女の写真を見せびらかし、自慢してきました。
クラブで知り合ったと聞きつけたギジュンとヒヨルはすぐにクラブへ出かけます。
声をかけてもなかなか女性に相手にされない二人はクラブをあとにしました。
酒を飲んだ彼らは、悩みを打ち明け、ちょうど大学での学びにつまらなさを感じていた頃でした。
ある事件が起こる!
そして、夜道を歩く女性に目がとまった二人は最後の望みで声をかける事に。
あとをつけながらどちらが声をかけるか揉めていると、目の前で女性が何者かに襲われ車で連れ去られてしまったのです。
走って追いかけるも、車を見失ってしまいました。
二人は近くの警察署に行き、事情を説明しましたが、他の事件があり後回しにされてしまいます。
連れ去られた女性を助けようと必死の二人は自分たちで事件を追うことに。
連れ去られた場所に戻ってみると、道端に女性のものと思われるトッポキの入った袋が落ちていました。
トッポキの店を発見した二人は、そこで女性がいつも近くのビルの地下から出てくるとの情報を手に入れます。
行ってみると、そこは違法営業の耳かき店でした。
少女たちの卵子が危ない!
ヒヨンが客となり店内に入り、ギジュンは外で見張り役をすることに。
ヒヨンは聞き込みをし、連れ去られた女性が未成年の家出少女ユンジョンであることを知ります。
その頃、見回りの警察官らが耳かき店に入ろうとしていることに気づいたギジュン。
彼は警察官にちょっかいを出し怒らせ、自分の方へ気をそらしました。
合流した二人はユンジョンの住んでいるとされる場所へ。
そこで同居する男が事件に関わっていることが判明。
男はグノという男にユンジョンのことを教えていたのです。
グノが羊肉店にいると聞いた二人は急いで向かいます。
そして乱闘の末、なんとかユンジョンの居場所にたどり着きました。
行ってみると、そこは廃墟ビルでたくさんの少女たちがいました。
グノは卵子を売るグループの一人で、彼女たちは男たちに排卵誘発剤を打たれ、卵子をとられていたのです。
一人の少女が出血し、ぐったりとした姿で横たわっています。
その少女を抱え急いで病院に向かおうとしていた二人ですが、グループの男たちに見つかりすっかりボコボコにされてしまいました。
目を覚ました二人は裸にされ宙吊り状態に。
残った力でなんとか拘束を解いた二人は交番へ駆け込みました。
事情を説明するも身分証がないと手続きを踏めないと言われ、取り合ってもらえません。
しかし、服だけでなく何もかもとられた二人に身分証などありませんでした。
緊急事態なのに取り合ってもらえず激怒した二人は手錠をかけられてしまいます。
少女たちとギジュンとヒヨルの最終の結末は?
翌日、警察大学のヤン教授に連絡がいき、交番にやってきました。
身元が判明したギジュンとヒヨルは解放され、ヤン教授に詳細を打ち明けます。
そして、少女たちが囚われていた場所へヤン教授を案内するも、少女たちはすでに別の場所へ移されていたのです。
ヤン教授も事の重大さを認識するも、広域捜査隊への依頼が必要な案件で、一か月は動けないだろうと言います。
ヤン教授は、しつこくせまる二人に次は退学になるからおとなしくしているよう釘を刺しました。
ギジュンとヒヨルは管轄センターにいるメドゥーサ先輩に連絡し、ユンジョンを連れ去った車を探してもらうよう依頼します。
自分たちでの捜査を決意した二人は、ヤン教授に頼まれたと嘘をついて装備管理室から武器を借りることに。
そして、二人は決戦の日まで授業を真面目に受け、筋トレや自主練習に懸命に励むのでした。
その後、メドゥーサ先輩から車を発見したとの連絡とともに、その車の後ろにいつもH産婦人科の車がいるとの情報を手に入れます。
二人はさっそくH産婦人科の場所を調べ、卵子を採取するとされる木曜日に乗り込むことにしました。
木曜日、武器を手にH産婦人科へ向かいました。
ビルで様子を見ていると、グループの車が駐車場へやってきます。
すると、次々と少女たちが手術室へ運ばれていきます。
グループの男たちを次々と倒し、8階の手術室までこぎつけた二人を待ち構えていたのはグループのボス。
大乱闘の末にボスを倒し、手術室へ向かった二人は、今まさに卵子を摘出しようとしていたところを阻止します。
H産婦人科の医者は不妊に悩む夫婦に家出少女たちを正式な卵子提供者として違法に、しかも高額で紹介していたのです。
ギジュンとヒヨルは退学覚悟でヤン教授に連絡を入れます。
事件が明るみになり、少女たちを救うことができた二人。
一方で、大学では二人の処分について話し合いが行われていました。
犯罪行為か表彰されるべき行為だったか、様々な意見が飛び交う中でヤン教授は言います。
「二人が羨ましい。自分たちも熱く燃えていたはずだ」と二人の行動を褒めます。
学長の計らいもあり、二人は1年留年と雑役500時間という処分で済むことになりました。
その後、大学内の掃き掃除をしている二人のもとにユンジョンが訪れます。
ユンジョンは泣きながらお礼を伝え、それぞれに抱きつきました。
舞い上がる二人はユンジョンに大学内を案内しようと歩き出したのでした。
ミッドナイトランナー韓国の感想!
ミッドナイトランナーはスカッとするアクション映画です。
事件の内容はとても深刻で、現実に起きているならば同じ女性としてゾッとする内容でした。
警察に通報しても後回しにされたり、身分証を求められたり。
そんなことをしている場合じゃないのに、という場面は少なからず理解できてもどかしい気持ちになりました。
二人が知恵を絞って事件に挑むシーンはまさに将来の警察官。
そうかと思えば、ところどころにちょっとしたコメディ要素も。
恋人欲しさに女性にアタックする姿やユンジョンに抱きつかれて舞い上がる場面など男子学生らしい、かわいらしい場面も見られます。
ギジュンとヒヨルはストーリーの前半で警察官になる道に迷いがありました。
しかし退学というリスクよりも人命救助を選んだ二人。
相手に手を差し伸べる優しさや勇気、自分の信念を貫く姿には考えさせられるものがありました。
二人の行動は過程としては処罰対象、結果から見れば表彰されるべきものでした。
そんな二人の行動を認めてくれたヤン教授の温かい判断にも心打たれました。
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