22年目の告白は実話?ラストの犯人は意外だった!まさかまさかの連続

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22年目の告白は実話?ラストの犯人は意外だった!まさかまさかの連続
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2017年に公開された映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」。

韓国で製作され、ヒットしたオリジナル作品を日本でリメイクした映画です。

事件から22年が経ち、殺人犯が記者会見を開く。

そんな前代未聞のストーリー。

聞いただけでもどんな内容か気になってしまいますよね。

日本中を狂わす殺人犯、藤原竜也と22年間事件を追い続ける被害者であり刑事の伊藤英明。

実力派俳優がWキャストで送る衝撃についてご紹介していきます。

ネタバレがあります。
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22年目の告白-私が殺人犯です-キャスト

監督 入江悠

代表作は2009年「SRサイタマノラッパー」「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」がある。

「SRサイタマノラッパー」ではゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009オフシアター・コンペティション部門グランプリ受賞。

曾根崎雅人役 藤原竜也

1997年蜷川幸雄演出の舞台オーディションでグランプリを獲得し俳優デビュー。

「バトル・ロワイヤル」では日本アカデミー賞、ブルーリボン賞を受賞している。

牧村航役 伊藤英明

1993年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにて準グランプリを獲得し芸能界デビュー。

「陰陽師」、「海猿」他多くの映画やドラマで活躍している。

仙堂俊雄役 仲村トオル

1985年「ビー・バップ・ハイスクール」にてデビュー。「あぶない刑事」シリーズや様々なテレビドラマに出演している。

岸美晴役 夏帆

幼少期にスカウトされ2003年CMデビュー。

「天然コケッコー」では日本アカデミー賞や報知映画賞など多くの新人賞を受賞し、「海街ダイアリー」では日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。

小野寺拓巳役 野村周平

2009年アミューズ全国オーディションで芸能界デビュー。

人気若手俳優の一人としてテレビドラマ、映画に出演中。

牧村里香役 石橋杏奈

2006年ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞。

2007年には女優デビュー、2008年には雑誌モデルとして活躍。

2010年には舞台に挑戦し活躍の幅を広げている。

春日部信司役 竜星涼

2010年テレビドラマデビュー。

2013年獣電戦隊キョウリュウジャーの主演で人気を博した。

2017年にはパリコレデビュー。

戸田丈役 早乙女太一

大衆演劇の劇団、劇団朱雀の2代目。

「座頭市」「High&Low」シリーズなど幼少の頃より映画、テレビドラマに出演している。

22年目の告白(私が殺人犯です)は実話?

この作品は実話を基にしたストーリーです。

オリジナルは2012年公開の韓国映画「殺人の告白」です。

実際に韓国で起きた未解決事件、華城連続殺人事件をモデルに作られました。

この事件は韓国・華城市で1986年から1991年にかけ10人の女性が殺害されるという連続殺人事件。

目撃証言や遺品、事件を目の前にした被害者がいるにも関わらず、未解決のまま公訴時効に。

ここまでは実話ですが、犯人が本を出版するという驚きの展開は韓国のチョン・ビョンギル監督がインスピレーションを受けたものです。

そして、犯人をおびき寄せるためにはどうすればよいかと考えたオリジナルのストーリーです。

韓国版ではアクションシーンがありサスペンス感溢れる作品ですが、日本版では入江悠監督がリメイクし、日本ならではの社会的要素が取り込まれた内容になっています。

日本では本作品が作られた当時は時効制度が撤廃されていました。

ですがこの映画の設定上、調整が入っています。

22年目の告白(私が殺人犯です)ネタバレ

あるチンピラを追いかけていた刑事の牧村と春日部。

そんな牧村のもとに上司から電話がかかってきました。

急いで署へ戻ると全員がテレビの前に立ち、これから始まろうとしている記者会見を見ています。

会場入りした男、曾根崎は暗闇の中「私が殺人犯です」と口を開きました。そして自分が犯した事件を綴った告白本を出版するというのです。

会見後、世間の反応は様々。

ルックスが整った曾根崎をアイドル扱いするような女性も多く、メディアにも露出するように。

その行動はまるで遺族の心を踏みにじるよう。

その事件とは、22年前の1995年に起きた5人の被害者が出た連続殺人事件。

この事件は殺人の公訴時効が撤廃される前日に起こりました。

長く闘ったものの犯人を捕まえられないまま時効を迎えることに。

書店で働く美晴は、当時犯人に父親を殺害された一人でした。

牧村が書店を訪れると、美晴は自分の目の前に山積みになった告白本を見て事件を解決できなかった牧村へ怒りをぶつけます。

医師である山縣もまた、目の前で男に妻を殺害されました。

曾根崎は山縣の元を訪れ、当時のことを謝罪します。

土下座をする曾根崎に苛立つ山縣、そこへ偶然現れた牧村。

牧村を見つけ挑発する曾根崎に牧村は殴りかかりました。

牧村は22年前、この事件を担当していました。

犯人と接触はしたものの、牧村は逃げる犯人の右肩を銃撃、しかし取り逃してしまったのです。

そして撃たれた犯人は牧村を狙い始めました。

曾根崎は会見で事件の詳細を語ります。手口は必ず絞殺であること、近しい人に目撃させ、その手口をメディアへ伝えさせる事をルールに設定。

当時、署には犯人から牧村宛に「自宅に死体がある」とメッセージが届きました。

上司の待ったも聞かずに一目散に自宅へ帰る牧村、同行する上司。

上司は危険だからと自分が先に部屋に入りますが罠にかかり自宅は爆破、上司は命を落としてしまったのです。

曾根崎は告白本のサイン会を開催。そこで牧村が追っていたチンピラが曾根崎を狙い、銃を乱射しました。

美晴も曾根崎殺害を計画し襲いかかるも牧村に止められその場を立ち去りました。

ある時、曾根崎は依頼を受け、元ジャーナリスト仙堂のニュース番組に生出演します。

仙堂は当時、この事件を巡り取材を重ねていたのです。

番組では、動画サイトに事件に関するある動画が投稿されたと紹介し、放送。

その短い動画には一人の女性が囚われ、カメラを少しずらすと、付近では牧村の自宅が爆破する様子が映った映像が。

その後、仙堂のもとに動画を送ってきた真犯人と名乗る男から連絡がありました。

男は曾根崎と牧村が出演することを条件に顔を伏せ、声を変え、番組へ出演すると言ってきたのです。

牧村は事件当時、妹の里香とその恋人の小野寺拓巳と住んでいました。

二人は地元が震災被害にあったことで牧村を頼り上京していたのです。

事件があった日から行方不明になった里香。そのことは曾根崎の口からは語られていませんでした。

曾根崎と牧村が番組の出演を承諾し、ついにその日はやってきました。

遅れて登場した犯人を名乗る男は持ち込んだDVDの放送を要請。内容を確認したスタッフは放送を拒否し、出演者のみでDVDを観ることに。

その中は前回の短い動画の続きで、囚われた女性が首を絞められ殺害される様子が。

その女性こそ里香だったのです。

泣きながら映像を見つめる牧村、そして突然、仙堂の持っていたペンを取り上げ男に襲い掛かる曾根崎。

仙堂に問い詰められた曾根崎は自分が犯人ではないこと、真犯人を捕まえるために牧村がこの告白本を書き、曾根崎と協力してこの計画を実行したことを打ち明けました。

曾根崎は里香の恋人、拓巳だったのです。

里香が行方不明になり、自殺未遂をした拓巳は山縣に依頼し顔を整形し、戸籍を変え、真犯人をおびき寄せるためにすべてを捧げていました。

ところが、真犯人ではなかったと知った曾根崎はある事に気づくのでした。

牧村のもとに山縣から電話が入り、曾根崎がどこかへ向かったと言うのです。

GPS機能で追った牧村。その頃、仙堂は自分の別荘でテレビ取材を受けていました。

その最中、窓が割られていることに気づいた仙堂。地下へ行くと、待ち構えていたのは曾根崎でした。

その部屋には巨大なスクリーンがいくつもあり、そこには事件の被害者5名の殺害される様子が映し出されていました。

真犯人は仙堂だったのです。

曾根崎が仙堂を殺そうとしていた時、牧村がやってきました。

牧村もまたある事実に気づいていました。里香が殺害されようとする映像の背景には光を消した東京タワーが映っていました。

その映像から、この時もうすでに日付は翌日になっており、この事件はまだ時効が成立していなかったということが分かります。

仙堂にはジャーナリスト時代に武装勢力に捕まり、目の前で友人が殺害された経験が。

そして心に闇を抱えた仙堂は連続殺人の犯行に及んだのです。

仙堂はついに逮捕されました。

彼は刑務所の中から「闇を追いかけて」という本を出版することに。

ラストの犯人は意外だった!

精神を病んだ仙堂は係員複数名に連れられ、病棟の廊下を歩いていました。

すると、清掃員に扮した男がナイフを持って走りだし、後ろから仙堂を刺し幕が閉じるのです。

ラストシーンで仙堂はナイフで刺されてしまいます。

犯人は戸田という名の若い男。

彼は以前、曾根崎のサイン会で曾根崎を殺そうと銃撃事件を起こした男だったのです。

なんと、彼もまた22年前、仙堂の起こした事件の被害者。母親を殺された恨みを持ち、ずっと復讐を計画していたのでした。

戸田は暴力団組長とその愛人だった母との間にできた子ども。

そんな彼は大人になった現在も組の下部組織にて、飲食店からみかじめ料を取り生活をしていました。

戸田に刺された仙堂がどうなったかは映画では描かれておらず、小説でのみ明らかとなっているようです。

戸田は最初のシーンで牧村と春日部に追われていたチンピラですが、まさかここで物語を終わらすのが彼だとは。

小説では仙堂はそのまま死んでしまいます。

彼は曾根崎に殺されるのを望んでいたようでしたが、その願いは叶わず誰かも分からない戸田にあっけなく殺されてしまったのでした。

感想まとめ

私はこの作品を見始めてすぐ、あまりにもおぞましく最後まで見る自信がありませんでした。

まず、古い当時の映像を再現した描写がとてもリアル。

それにより殺害シーンがより残虐に映し出されていたのです。

そして、犯人のルールである殺すところを一番近い関係者に見せるというシーン。

自分だったらとつい感情移入してしまい、犯人に対して許せないという憎しみや胸が引きちぎれるような苦しみを感じて耐えられなくなってしまったのです。

ところが、見進めていくとまさかまさかの連続。

あまりにも予想外の展開に目が離せなくなるストーリー。

映画の作品として本当に面白いと思いました。

被害者、被害者家族はもちろんのこと犯人の気持ちも考えてみましたが、真犯人もかつて親しい友人を目の前で殺された被害者。

だからといって同じことをしては絶対にいけませんが、そんな悲しみを抱えた人が恨み心を持ち、新たな被害者を作り心の闇を広げていく。

仙堂のような経験はありませんが、人間ならば誰しも心の闇というものに共感を示す部分があるのではないでしょうか。

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