前回の極主夫道の第4話では、元極道の自分の存在が美久の邪魔をしてしまうことに悩んでいた龍が、ラスト交通事故に遭ってしまいました。
極主夫道の第5話では、龍は無事なのでしょうか?
龍と美久の夫婦関係はどのように修復するのか、第5話は見逃せません。
目次
美久からの電話で誤解が生まれる!
美久(川口春奈)の上司に元極道という事が美久の仕事の邪魔になっていると忠告され、悩みながら歩いていた龍(玉木宏)は不注意で車にひかれ大怪我を負ってしまいます。
車の運転手が病院に行くように促しますが、注射が嫌いだと龍はフラフラと歩いてその場を離れてしまいました。
龍はベンチで気を失ってしまい、気が付いた時には既に夜中の1時になっていました。
龍が慌ててスマホを見ると、美久から留守電が入っていましたが美久の声はバイクの音にかき消されよく聞こえません。
美久は龍の安否を心配して留守電を残したのですが、バイクの音のせいで龍は美久が怒っていると勘違いをしてしまい家に帰れなくなってしまいました。
一方、大城山組の組長(橋本じゅん)は龍を排除しようと組員を差し向けますが、大城山組の組員は龍と間違えて虎二郎(滝藤賢一)を襲撃。
突然襲われた虎二郎は、大山組に乗り込んでいきます。
いい気分で酔っ払っている虎二郎は酔拳の使い手の如く、大城山組員を次々に倒していくのでした。
天雀組と火竜町婦人会による龍の大捜索!!
龍を極道の世界に連れ戻したい天雀組の江口(竹中直人)は、龍と美久を離婚させるため娘の向日葵(白鳥玉季)に龍の悪口を吹き込もうと企みます。
江口の作戦を聞いた雅(志尊淳)はあきれ顔でまじめには聞き入れませんが、もう一人江口の企みを聞いてしまった人間が、龍の主夫仲間の太田佳世(田中道子)でした。
火竜町婦人会は来月行われるバレーボール大会に優勝するため、龍に専業主夫を辞められては困ります。
婦人会会長の田中和子(MEGUMI)は、向日葵を守るため江口との直接対決に打って出ることになったのです。
江口の企みは天雀会の雲雀(稲森いずみ)にも知られてしまい、雲雀と雅は美久に謝罪しますが、2人に対して美久は正直に龍が出て行ってしまった事を打ち明けます。
自分から離れたくて龍から連絡が無いのではと心配する美久に、雅は必ず見つけることを約束するのでした。
向日葵から龍が出て行ってしまったと聞かされた江口と田中は、お互いのせいだと言い争いをはじめますが、このままでは龍が本当にどこかに居なくなってしまうと心配した雅は、江口と田中に仲直りを促し協力して龍を探すことになりました。
龍と美久との出会いがあきらかに!
美久は龍が作ってくれた椅子を見て、2人がであった時を思い出していました。
美久は向日葵を産みシングルマザーとしてファミレスで働いており、そこに良く通っていたのが極道だった時代の龍。
当時の美久は就職活動をするもシングルマザーであることで思うように行かず、さらに一人で向日葵を育てていくことにも不安を抱えていました。
見た目も怖い極道の龍に対して、他の店員は怯えていましたが美久は平気な顔で接します。
龍がいつも自分に声をかけることを不思議に思っていた美久でしたが、龍が「子持ちも嫌いじゃない」とか「ケッコン」と言い出すので、龍のことが気になり出してしまいます。
龍のいう「子持ち」とは定食のカレイのことで、「ケッコン」とはパフェのイチゴソースが血痕に見えたという意味だったので出会いのきっかけは何と誤解。
ですが、龍も美久のことを守るべき人だと感じ始めていました。
行方不明の龍が居るのは山ノ守一家のところ?!
みんなで一生懸命に龍を探しますが、なかなか見つけることが出来ません。
喫茶店の店員・大前ゆかり(玉城ティナ)はインスタで龍の写真を見つけ雅たちに相談します。
写真を見た虎二郎は写真の背景から「山ノ守一家」と呼ばれる大きな極道と盃事を行い、極道に戻ろうとしているのだろうと予想します。
愛する家族を捨ててまで極道に戻ろうとする龍を、雅は命を懸けて止めようと決意し、江口や田中も一致団結します。
しかし、これはとんだ勘違い。
龍は美久の実家に行き、美久の両親に会っていただけでした。
実は龍は美久からのメールに書かれている「ケジメ」という言葉を見て、美久との結婚式を計画していたのです。
雅たちが盃事を止めようと突入した広間には、祝詞をあげる神主。
結婚の神事を行う龍と美久をはじめ、向日葵や美久の両親が集まっていました。
自分たちの勘違いに気付いた雲雀たちは、素知らぬふりで結婚式に参加することに。
江口も雅も、幸せそうに笑う美久と龍の姿を見て安心するのでした。
龍が美久と結婚した理由とは?
結婚式の最中、美久になぜ結婚を決めたのかと聞かれた龍は、美久との過去を思い出していました。
大学時代に子供が出来て、彼が去ってしまった美久。
娘を守ることが母親の役割だと自分に言い聞かせて、誰かを好きにならないように気持ちを抑え込んでいました。
自分の覚悟を話す美久の姿に、龍は心を動かされます。
龍は美久を「命を懸けて守りたい」と思い、ケジメとして敵対する組を壊滅させたあと天雀組を破門にしてもらうよう江口に頼みます。
抗争のあと、美久の居るファミレスを訪れた龍。
龍はバラの花を美久に手渡し「家族になりたい」とプロポーズしたのです。
美久の両親や江口たちに祝福され、龍と美久はお互いへの想いを一層強めていきました。
極主夫道の第5話の感想
美久と龍が仲良くなるきっかけが、美久の勘違いだったのは面白い展開でしたね。
でも美久の話を聞いて、極道だった龍が足を洗ってでも家族になろうと思った決意は相当のものだったと思います。
何より結婚式での龍と美久の本当に幸せなそうな姿に見ている側も嬉しくなりましたね。
第5話で、第1章が終わったのか?と思うぐらいキレイに完結したので、次回以降「極主夫道」がどんなストーリー展開になるのかが注目です。
極主夫道はドラマが終了後にHulu(フールー)で配信します。
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