姉ちゃんの恋人第5話は、過去に傷害事件を起こして、他人と関わることを避けている真人に思いを寄せる桃子の行動が見どころ。
姉ちゃんの恋人第4話では、ダブルデートでバーベキューを楽しんだ後、桃子は真人に告白をしました。
真人は嬉しいような、困ったような顔をして返事をしません。
しかし2人が一緒に居るところを桃子の叔父・川上菊雄が目撃してしまいます。
川上は真人の保護司でもある存在です。
真人は正当防衛とは言え、傷害事件を起こしてることで、2人の恋は周りに反対されてしまうのでしょうか?
そして真人は告白の返事をするのでしょうか?
見逃せない第5話をご紹介します。
目次
真人への告白の返事を待つ桃子は落ち着かない。
参考:カンテレ
一家の大黒柱として頑張る安達桃子(有村架純)は職場の同僚・吉岡真人(林遣都)に片思い中。
ダブルデートの最中に、「自分と付き合った方が良い」と勢い余って告白してしまいました。
楽しいデートも終わり、帰り道楽しそうな真人を見て桃子は違和感を抱いていました。
桃子は浜野みゆき(奈緒)に相談を持ち掛け、会うことになります。
桃子の弟・和輝(髙橋海人)との『恋人を前提とした仲良し』という関係を受け入れたみゆき。
和輝には、桃子への報告は自分からすることを約束しましたが、なかなか話せずにいました。
真人を一目見て気に入る弟たち
弟たちは姉の恋の行方が気になっています。
末っ子の朝輝(南出凌嘉)がそれとなく尋ねますが、桃子にプロレス技を掛けられ怒られてしまいます。
桃子も告白の返事をもらえず悩んでいたのです。
弟3人は、桃子がみゆきと会っている間に働く真人の様子をのぞきに行きます。
3人の目線の先には、フォークリフトを操縦しまじめに仕事をする真人。
弟たちはひと目で真人を気に入り、姉の恋を応援することを決めたのでした。
一方、みゆきと会った桃子は、すぐに告白したことを報告します。
桃子の発言を聞いて、和輝のことは報告できないだろうと覚悟するみゆき。
桃子は自分から告白しないと真人が居なくなってしまうような雰囲気を感じ、思わず告白したのです。
さらに桃子は、真人の様子から嫌われてないのに困らせているという事も何となくわかっていました。
でも、なぜ困っているのかは分かりません。
どうしようかと悩み、ネガティブになる桃子をみゆきは優しく励まします。
桃子と真人を目撃した叔父の心情は?
桃子の叔父・川上菊雄(光石研)は、公園に居る桃子と真人を目撃してしまい、真人の母・貴子(和久井映見)に会いに来ました。
川上はそれとなく真人に恋人がいるのか探りを入れます。
真人が仲良くしてもらっている同僚の女の子が居ると嬉しそうに報告する貴子。
しかし、真人は離れようと決めている様子だという事も伝えます。
川上は、真人が仲良くしている子が自分の姪であることを打ち明けます。
真人のことは大好きだけど、恋の相手が真人だと知って動揺していることを正直に伝えたのでした。
もちろん川上は真人に諦めさせたいとは思っていません。
ただ、ひとりでは抱えきれない気持ちになってしまったのです。
貴子は川上の前では明るくふるまっていましたが、ひとり帰る途中事件当時の真人を思い出し、涙を堪えることが出来ません。
過去の事件は、彼女を助けるために暴力をふるってしまったことを母の貴子は理解しています。
しかし、彼女の証言がなく警察は一方的に真人が暴力をふるったと思っています。
真人も自分が犯してしまった罪の意識から弁明しようとせず、すべての罪を自らがかぶっているのです。
貴子は真人の気持ちを想い苦しくなるのでした。
ライバル店との草野球、少女漫画のような真人の活躍。
高田悟志(藤木直人)に片思いしている市原日南子(小池栄子)。
悟志への恋の相談をしたくて、同僚の岸本沙織(紺野まひる)と一緒にバーに来ていました。
日南子は、最近悟志が仕事を休んでいることを気にかけています。
沙織はネガティブになる日南子を励まし、力強く背中を押してあげる存在でした。
ある日、ホームセンターの同僚から草野球の試合があると相談された桃子たち。
草野球のチームメンバーが足りないのです。
対戦相手はライバル店。
負けず嫌いの桃子や日南子は、メンバーを集めて試合に勝つ気満々です。
ピッチャーが負傷したピンチに現れたのは、野球が得意な真人でした。
真人のカッコいい姿に桃子は釘付け。
試合は真人と悟志の大活躍で勝利できそうな流れでしたが、時間切れで引き分けになってしまいました。
しかし桃子は真人と一緒に草野球が出来て大満足していました。
一方真人は、野球の試合が終わったら桃子に話をすることを決意していました。
過去を打ち明けた真人、桃子の反応は予想外のハグ!
草野球のあと、日中の仕事を行う桃子。
お昼休みに『吉岡真人』の名前をインターネットで検索してしまいます。
検索したことで、桃子は真人が過去に傷害事件を起こしたことを知ってしまうのです。
真人と話をするために桃子は、仕事終わりに配送部にやってきました。
真人は、桃子からの告白の返事をします。
「君みたいな素敵な人と付き合えるような人間じゃない。」
真人は過去の事件について桃子に打ち明けます。
ただし、彼女が暴力を受けたから守るためだったと自分を弁護することは言いません。
自分が最低の人間だと言うように、説明したのです。
桃子への好意に蓋をして、未来を諦めようとする真人。
桃子は涙を流しながら、何も言わずに真人を抱きしめます。
真人の過去を知った桃子は、どのように感じたのでしょうか?
真人を嫌いになった様子はありませんでしたが、家族を支えながら真人への恋にも邁進していくことができるのでしょうか?
来週以降の桃子の心情の変化にも注目したいですね。