イチゴの王様と言ってもいい『あまおう』。
赤くて、丸みがあっておいしそうですよね。
クリスマスのケーキやパフェ、お店に並んでる物も宝石のように輝いてみえますよね。
でも、あまおうの意味や語源(由来)、産地や時期を知っていますか?
イチゴあまおうの意味や語源、産地や時期を知れば、きっとイチゴのあまおうがもっと美味しく感じられるかも。
そして、愛着がわいて、食べるのがもったいないくらいになるかもしれませんよ(笑)。
目次
イチゴあまおうの意味や語源は?甘いからではない!?
あまおうは、甘いから『あまおう』って名前じゃないの?と思ったのですが、実は違っていました。
あまおうの意味は、『あかい』、『まるい』、『おおきい』、『うまい』の4つの頭文字をあわせたものです。
そして、『甘いイチゴの王様になれますように』との意味もあるんですよ。
もともとは、『福岡S6号』と品種名でしたが、購入する人たちに親しみはないということで、福岡県内で公募され、販売用の名前が『あまおう』に決定したそうです。
2002年の初出荷に向けて、公募されました。
確かに、あかい、まるい、おおきい、うまいの4文字はあまおうにピッタリですよね。
品種名で販売されるよりも、わかりやすい名前のほうがいいですね。
あまおうを開発してくれた方の思いも伝わってきませんか?
私たち購入人たちのために、甘くておいしいイチゴを作ってくれたと思うと感謝ですよね。
そして、あまおうを作ってくれてる農家の方にも感謝です。
あまおうの産地や時期と価格は?
あまおうの産地は、福岡県です。
品種名にもつけるくらいですからね。
福岡県は、栃木県につぐイチゴの生産量第2位です。
あまおうの旬の時期は?
あまおうの時期は、3月から4月です。
旬なのは、3月から4月で出回り時期は、12月から5月になります。
旬なのは、春ですが、イチゴが1番売れるのは12月になります。
なぜかというと、クリスマスのケーキやスイーツに使われるからです。
クリスマスのケーキには、たくさんのイチゴか使われるので洋菓子店やイチゴ農家にとって1番忙しい時期でもあります。
あまおうの価格帯は?
気になる価格は、時期やサイズ、購入する場所にもよりますが、普通のパック1つで1,500円から2,000円くらいでしょう。
普通のイチゴと比べるとかなり高いイメージですが、それだけの手間と時間がかかっているものと思うと納得ですよね。
イチゴ1パックは、厳しいという方は、季節限定のケーキやパフェなどのスイーツで楽しむのもいいですね。
葵ちゃん、わんばんこ🌻
「好きなスイーツ」
キルフェボンのイチゴ(あまおう)のタルトですな🍓
激甘のあまおうがカスタードとサクサクの生地に超絶マッチしてまさにキングオブスイーツ🤤
ただ値段もキングですが…(笑)リクエストは
「アボガドじゃね~し…」で🤗#STU48#兵頭葵#あおぞらじお pic.twitter.com/IDqZ1zxU12— けんたろ (@keeeeeeen1111) June 12, 2020
イチゴのあまおうを作ったいきさつ
では、なぜ『あまおう』を作ったのでしょうか。
福岡県では、もともと『とよのか』というイチゴが主力商品でした。
ですが、色の付き方や質が安定しないという事や、栃木県の『とちおとめ』など色鮮やかなイチゴが他県からでた事により、もっと高品質なイチゴを開発したいということがはじまりです。
実は、あまおうが誕生したには、2001年です。
1996年から研究、開発がはじまり、なんと6年にもおよぶ研究、開発がされていたのです。
そして、問題だった色ですがあまおうは、キレイな赤い色となり、問題も解決!
色以外にも、あまおうはたくさんのいい特徴を持つことになりました。
あまおうの特徴は、サイズが大きく、20gを超える大粒のものが多くみられます。
形も丸みがありかわいらしいです。
果肉は、普通の物よりもかためですが、果汁が多い。
甘味と酸味のバランスがよく風味がよい物となっています。
今では、開発してくれた方の思いが叶ったかのように、あまおうは甘いイチゴの王様になったのではないでしょうか。
あまおうのまとめ
これで、あまおうの意味や語源、産地や時期、値段、あまおうが作られたいきさつがわかりました。
- あまおうの意味は、公募で募り、『あかい』、『まるい』、『おおきい』、『うまい』の4つの頭文字をとったということ。
- 甘くイチゴの王様になって欲しいという意味があること。
- 産地は、福岡県であること。
- 時期は、春の3月から4月であること。
- でも、12月から5月まで楽しめる。
- 価格は、普通のパック1つ1,500円から2,000円くらい。
もともと、福岡県では『とちおとめ』という、主流商品があったが、色付きや質の問題があったのと、栃木県から『とちおとめ』など色鮮やかなイチゴが他県から出たことで、より色鮮やかなイチゴを作ろうとなり、『あまおう』が誕生しました。
このように、お店に並んでるイチゴや野菜ひとつひとつが、たくさんの思いがつまり、年月がかかっています。
食べる前に、『いただきます』は命をいただく、農家や開発してくれた方にありがとうございますを伝えていると思うことを頭の片隅においてみてください。
そして、おいしいイチゴあまおうをいただきましょう。