北海高校の木村大成投手は最速145km/hのストレートを投げる左ピッチャーです。
身長180cmの長身から繰り出されるバランスのよい伸びやかな投球フォーム。
精神面が安定している選手で投球中の様子は非常に冷静です。
安定したピッチングに定評があります。
変化球のキレもよく1試合で2桁の三振を奪える選手と言われています。
2021年のドラフト候補になるのではと注目されています。
そんな注目の木村大成投手ですが出身の小学校や中学校はどこでしょうか?
兄弟はいるのでしょうか?
野球以外の情報も気になります。
木村大成投手の出身小学校、中学校、兄弟について、調べてまとめてみました。
目次
木村大成選手の出身中学校や小学校はどこ?野球の経歴は?
木村大成(北海)
準決勝の知内戦では3安打10奪三振、決勝の旭川実業戦では2安打11奪三振でともに完封⚾️
スライダーの精度が高くてコントロールも良し😳道大会ではまともに打たれてないから、センバツで強豪校にどんなピッチングするか楽しみ😋#木村大成#北海 pic.twitter.com/Fvx2sUYN8m— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) November 4, 2020
木村大成投手の出身は北海道北広島市です。
出身小学校は北広島市立東部小学校です。
中学校は北広島市立東部中学校を卒業しました。
野球経歴は小学校1年生から始まります。
北広島東部カープジュニアで軟式野球を始めました。
中学時代は中学校の軟式野球部に入部します。
2018年中学3年生の時には北海道中学軟式野球白老大会に出場しました。
チームの中心4番エースとして準優勝に貢献しました。
個人でも優秀賞も受賞しています。
中学校時代の実績も既にすごいですね。
高校は野球名門校北海高校に進学します。
北海高校野球部って本当にすごいんです。
北海高校は1885年に開校した歴史のある学校です。
野球部も1901年に創設され、なんと1世紀以上の伝統を誇ります。
甲子園へは今から100年前の1920年の第6回大会に初出場しました。
2020年までに何と春夏通算50回もの出場を果たしています。
2021年の春のセンバツでは51回目の出場ですね。
そんな超名門校に進学した木村大成投手は、2019年入学直後の1年春から背番号13でベンチ入りしました。
夏の南北海道大会では3試合で投げ、チームはベスト8に入りました。
秋には番号1を付けてエースとして登板しました。
しかし地区初戦で強豪札幌第一と対戦し予想外のことが起きました。
5回1/3を13安打10失点という状況を引き起こします。
この試合自体7回コールド2対10で敗れました。
今では冷静で安定した投球がもちあじの木村大成投手の様子からは考えられないほどの大敗を経験しました。
翌年2020年2年生夏の南北海道大会は背番号17を付けて出場します。
このシーズンはリリーフで4試合に出場しました。
合計で8イニングを無失点に抑えました。
チームの2年連続のベスト8入りに貢献しました。
しかし、準々決勝の札幌大谷戦では延長戦となり、10回で木村大成投手の制球ミスが原因で2失点しました。
結果チームは7対6でサヨナラ負けします。
この試合で負けた時に木村大成投手は大号泣したそうです。
1年生、2年生で悔しい負けを経験した木村大成投手は人間的にも成長します。
反省点を活かし、打者によって投球のテンポの変化をつけるなど、投球スタイルを変えます。
あわせてスピードだけでなく制球力も強化します。
その結果、2020年秋の全道大会では再び背番号1番を背負います。
この大会期間中30回2/3を投げて無失点でした。
しかも準決勝、決勝は2試合連続完封という伝説級のピッチングでした。
チームをなんと10年ぶり12度目の優勝に導きました。
短期間での成長力がすごいですね。
成長の伸びしろもまだまだありそうです。
木村大成選手の経歴プロフィールは?
北海の10年ぶり優勝で幕を閉じた秋季高校野球の道大会を振り返りました。特筆すべきはエラーの少なさ。コロナ禍で練習時間が十分に取れない中、昨年より4割も減ったのは立派です。北海も無失策で、木村投手は4試合30回3分の2を無失点に抑えました。https://t.co/gdbA4nq650 #高校野球#北海道 pic.twitter.com/OYTK1ZxZWE
— 毎日新聞北海道報道部 (@hoku_mai) October 13, 2020
- 氏名:木村大成(きむらたいせい)
- 誕生日:2003年9月12日(2021年2月現在17才)
- 出身地:北海道北広島市
- 身長:180cm
- 体重:76kg
- 投打:左投げ左打ち
- ポジション:ピッチャー
- 最高球速:145km /h
木村大成の特徴は高身長にスリムな体つきです。
手足がとても長くてスリムな体型です。
同世代の他校の有名投手の身長は180cm以上、体重80kg以上の選手が多いので、76kgは細身といっていいかもしれません。
木村大成投手は体重の増加がやはり課題の1つのようです。
高校入学後から体重の増量に力を入れ、そのためにおにぎりにプロテインをかけて食べたこともあったそうです。
そのかいがあってか、高校2年生夏には入学の時より体重を10kgほど増やすなど、増量に成功し球速も145km/hまで伸ばしました。
速球のためには体重も必要なんですね。
増量してもとてもスリムなので、もしかしたら筋肉がつきにくい体質なのかもしれませんね。
木村大成の兄弟や両親は?経歴プロフィールは?
引退しました。
この2年4ヶ月、人として大切なことをたくさん学ばせてもらいました! そして、何より最高の仲間と野球ができて幸せでした!
たくさんの応援本当にありがとうございました!!
甲子園の夢は後輩に託します! pic.twitter.com/6FbTdKO9aX— 木村広輝 (@kimura1031) July 26, 2017
木村大成投手の両親について調べてみましたが、残念ながら情報は見つかりませんでした。
兄弟についてはお兄さんが1人いるようです。
どうやらお兄さんはご本人がTwitterをやっているらしく、そこから少しプロフィールが推測できました。
あくまで推測なのでその旨ご承知おきください。
木村大成の兄の経歴プロフィール
- 氏名:木村広輝(きむらこうき)
- 誕生日:2000年10月31日
- 学歴:北広島市立東部小学校卒業
- 北広島市立東部中学校卒業
- 関西創価高校卒業
- 創価大学在籍中(2021年時点4年生)
お兄さんも野球をやられていて東部中野球部主将を勤めて、2013年には全国大会に出場しているようです。
中学卒業後は大阪の高校へ進学し大学は東京の大学に行かれたようです。
関西創価大学では野球部に所属していました。
大学でも野球をされていたか調べてみましたが、創価大学の硬式野球部、準硬式野球部、軟式野球部の名簿を調べてみましたが
木村広輝さんの名前は見当たりませんでした。
兄弟の仲はよいようです。
Twitterでも木村大成投手関連のものをよくリツイートしています。
木村大成投手の試合の応援の為に北海道に帰省しているようです。
2020年夏の南北海道大会の準々決勝の北海ー札幌大谷戦もスタンドで応援していたようです。
サヨナラ負け後に「弟があんなに泣いたのを見たことがなかった」とインタビューに答えていました。
木村大成投手のまとめ
弟と映画いってきました!! pic.twitter.com/2ao703q7XH
— 木村広輝 (@kimura1031) December 29, 2016
- 北広島市立東部小学校と北広島市立東部中学校を卒業しています。
- 北広島東部カープジュニアで軟式野球を始め北広島市立東部中学校軟式野球部に所属しました。
- 高校入学後は名門北海高校硬式野球部に所属しています。
- 木村大成投手には木村広輝という3才年上の大学生のお兄さんがいます。
2021年は木村大成投手にとって高校最後の1年になりますね。
悔いのない春と夏を過ごしてほしいです。
活躍を期待しています。