山梨学院高校サッカー部の廣澤灯喜選手が、ポルトガルのプリメイラ・リーガクラブポルティモネンセU-23に入団しました。
廣澤灯喜選手はすでにポルトガルで生活を始めています。
廣澤灯喜選手はどんなサッカー選手なんでしょうか?
サッカーのプレースタイルが気になりますし、利き足は右と左どちらか知りたいです。
サッカーのことだけでなく出身中学、高校、大学などの学歴やご両親のことなども気になります。
廣澤灯喜選手のプレースタイルや利き足、出身中学、高校、大学、ご両親について調べてまとめてみました。
廣澤灯喜の出身中学と高校や大学は?
廣澤灯喜選手の経歴プロフィール
名前:廣澤灯喜(ひろさわ とき)
生年月日:2002年10月21日
年齢:18才
身長:170 cm
体重:67 kg
出身地:神奈川県
学歴:高卒
小田原市立酒匂中学校
山梨学院高校
廣澤灯喜選手の公式インスタ
廣澤灯喜選手の公式ツイッター
廣澤灯喜選手は、小学2年生から酒匂サッカー少年団でサッカーをはじめました。
レアル・マドリーの日本スクールにも通い、小学校5年生の冬にはMVPに選出されました。
優秀な選手しか参加できないスペインでのキャンプにも参加して国際的な経験を積みます。
キャンプでは世界のジュニア世代の選手たちと試合をします。
レアル・マドリードの試合も観戦しました。
スペインのサッカー熱や文化を感じ、将来は海外でサッカーをやりたいと考えるようになりました。
中学校に進学すると学校の中学サッカー部の練習に参加しながら、湘南ベルマーレU-15小田原に所属します。
高校でスポーツ名門校山梨学院高等学校に入学。
高校3年時の高校サッカー選手権の決勝戦でゴールを決めて優勝に貢献。
現在はポルトガルのポルティモネンセU-23に在籍しています。
廣澤灯喜選手の進路先は?
【速報 廣澤灯喜君 世界へ】
本校サッカー部廣澤灯喜君がポルトガル1部リーグポルティモネンセU-23に入団決定。1/28日本で仮契約。2/6現地で正式に契約した。卒業と同時に海外プロリーグへの入団は本校初の快挙。廣澤君は現地での活躍を誓いました。#山梨学院高校 #高校サッカー #ポルティモネンセ pic.twitter.com/1HntPYySR2— 山梨学院高校(公式) (@OfficialYGHS) February 7, 2021
廣澤灯喜選手の進路先は、ポルトガルのポルティモネンセ。
実は、廣澤灯喜選手はJリーグからのオファーはなく山梨学院大学への進学を決めていました。
しかし第99回全国高校サッカー選手権での活躍がきっかけで、ポルティモネンセからスカウト!
高校卒業と同時に海外プロリーグへ入団しました。
既にポルティモネンセU-23の練習に合流し、チームメイトと一緒に現地で寮生活をしています。
ポルトガルのポルティモネンセはプリメイラ・リーガ2020〜21公式ランキング13位。
1914年8月14日に設立したポルトガル南部の都市「ポルティモン」を拠点にしたクラブです。
スポンサーに多くの日本企業が登録されていて日本人のサッカー選手が多く所属しています。
現役の日本代表のGK中村航輔選手やDF安西幸輝選手が活躍しています。
最近では本田圭佑選手移籍を表明。
日本を代表するスター選手ばかりですごいです。
廣澤灯喜選手の両親や父親とのエピソードは?
廣澤灯喜選手は子供の頃からの時から父親に、「いつどこで誰が見ているか分からないぞ」と言われ続けていました。
内装業を自営する廣澤灯喜選手の父親は、「どんな仕事でもきちんとやれば廣澤の内装業はいいぞと、新たな仕事が来るかもしれない。
本当に誰が見て、評価してくれるか分からないからこそ、やるべきことはきちんとやることが大事なんだ」とお話しされていたそうです。
廣澤灯喜選手は優秀な選手ではありましたが高校時代は、怪我やいろいろなタイミングの関係で試合に出れませんでした。
世代別代表の経験もなくJリーグのチームのスカウトもゼロ。
卒業後の進路は山梨学院大学への進学を決めていました。
しかし進路が決まった後に行われた第99回全国高校サッカー選手権で、「絶対に選手権で活躍してプロ入りする」と信じて全力でプレー。
チームの優勝に貢献します。
2021年1月11日に決勝戦では11番の背番号を背負った廣澤灯喜選手が、試合開始11分で先制ゴールを決めます。
山梨学院高校の11年ぶりの優勝に貢献します。
運命のような試合ですよね。
そしてたまたま選手権を見ていたポルティモネンセのチーム関係者の、目に止まることになったのです。
本当に「いつどこで誰が見ているか分からないぞ」ですね。
廣澤灯喜選手の利き足とプレースタイルは?
利き足は右足。
ポジションはMF。
小中学正時代はボランチも経験しています。
プレースタイルはハードワークをいかしたサイドアタック。
ボールへの執着がすごく高速でのドリブルは非常に高い評価を受けています。
また選手権の決勝では力強いミドルシュートで先制点を決めています。
ここ1番でのシュートを決める力も非常に強いと思います。
廣澤灯喜選手は子供の頃からとにかくサッカーが大好きでした。
好きなことを楽しむための姿勢が非常に真面目だったそうです。
もともと海外思考も強く選手権優勝の半月後にはポルトガルに渡りました。
ポルティモネンセでは10代の選手は廣澤灯喜選手を入れてたったの3人。
練習相手はほとんど年上選手です。
年齢などを気にせずに練習やプレーに必要な事は、先輩選手に対してもしっかりと伝えているそうです。
高い技術だけでなく世界の舞台でもやっていける強いメンタルを持っている選手です。
まとめ
• 廣澤灯喜選手の出身中学校は小田原市立酒匂中学校
• 廣澤灯喜選手の出身高校は山梨学院高校
• 大学には進学せずポルトガルのポルティモネンセU-23に所属しています。
• 子供の頃からの時から父親に「いつ、どこで、誰が見ているか分からないぞ」と言われ実際に選手権の活躍が海外プロリーグへの道につながりました
• 利き足は右足でドリブル突破力が高いです
廣澤灯喜選手が海外のチームに入団したことはそれ自体が大ニュースですが、まだスタート地点で通過点です。
これからの廣澤灯喜選手の世界での活躍と奮闘を心から応援したいです。