土用餅の由来やいわれは?土用の日に食べる食べ物とは?

あなたは、土用餅を食べたことがありますか?

私は、毎年土用餅を食べています。
近所の和菓子屋さんで毎年販売するので、購入しています。

しかし実際のところ土用餅の由来やいわれを知りません。
親が「土用餅を食べて夏バテ予防しよう」と言うので、ちょうど売っているし美味しいから食べよう!というスタンスです。

せっかくなので、きちんと土用餅について知りたいと思い調べてみることにしました。

土用餅とは?由来やいわれは?

土用餅とは?由来やいわれを順にお話させてもらいます。

~土用餅とは?~

土用餅とは、あんころ餅のことで、お餅を小豆餡で包んだ和菓子です。

見た目は、おはぎやぼたもちと似ていますが、おはぎやぼたもちは、もち米とうるち米を混ぜたものですが、あんころ餅は中身が完全に餅という違いがあります。

~由来やいわれは?~

昔、ガガイモの葉を煮だし、その汁でお餅を練ったものを味噌汁に入れて土用の入りに食べて暑気あたらしないと言われていた習慣がありました。

江戸時代の中期頃から、お餅を小豆あんで包んだものを土用の入りに食べるようになったことが、土用餅の始まりとなったそうです。

  • お餅=力餅(力持ち)
  • 小豆=厄除け

それぞれ、意味があり土用餅を食べて、暑気や厄払いをして無病息災を願うと言われています。

土用餅を食べる地域

土用餅を土用の入りにたべるという風習がある地域は、関西・北陸が中心です。
特に京都・金沢が中心となっています。
その他の地域でも食べられているところはあると思いますが(私は関東出身の関東在中ですが近所の和菓子屋で毎年販売されていますし食べています)、馴染みのない地域も多いようで、知らないという方も多いようですね。

~あんころ餅の有名なところ~

  • 新潟県上越地方→川渡餅
  • 石川県白山市→圓八
  • 三重県伊勢市→赤福・御福餅
  • 岡山県倉敷市児島→由香山のあんころ餅

以上となります。

有名なものなので、ご存じの方も多いかもしれませんね。

ちなみに個人的な好みになりますが、私は赤福が大好きです。

お土産で赤福をいただいて初めて存在を知り、好きになり伊勢に旅行した時に直営のお店に行き、できたての赤福を食べたのですが絶品でした。
余談を失礼しました。

土用餅の作り方

家で土用もちを作るのも出来立てを食べられるのでおいしいです。

ここからは作り方をご紹介します。

~材料(8個分)~
・切り餅4個(200グラム分)
・砂糖 大さじ2杯
・塩 ひとつまみ
・市販のこしあん 240グラム
・片栗粉 適量

 

~作り方~
1、 こしあんを8等分にして丸めます。
2、 耐熱ボウルに砂糖と水を大さじ2杯と塩を入れてラップをかけ600ワットの電子レンジで約1分加熱します。
3、 1分後、取り出したら混ぜて砂糖を溶かします。
4、 「1」~「4」のボウルに切り餅と水を大さじ2~3加えて再度ラップをかけ、電子レンジで約5分間加熱します。
5、 5分後、取り出しゴムベラなどを使って手早く混ぜます。
6、 全体が馴染ませてください。
7、 バット等に、片栗粉を敷いて、「6」を8等分にしながら落とします。
8、 片栗粉を全体にまぶして丸め、こしあんを手のひらに広げて(先ほど8等分したものの1つ分)、餅1つを乗せて包みます。
9、 残りも同じようにしてください。
10、 完成です。
白玉粉で作るレシピもありますが、切り餅を使う方が簡単にできると思い、こちらのレシピを紹介しました。

わずかな時間で簡単に作れそうですね。

土用に食べる食べ物

土用には、ウナギなど「う」がつく食べ物を食べるという風習がありますね。
また今回ご紹介した土用餅も土用に食べる物の1つです。

他にも土用の食べ物があるので紹介します。

土用しじみ

しじみは、栄養価が高く肝臓の働きを助けてくれます。
土用しじみは腹薬と言われているそうです。

私は子供の頃から土用の丑の日は、ウナギとしじみのみそ汁を食べていました。

当たり前の組み合わせだと思っていましたが、主人の実家ではウナギは食べるものの、しじみは食べたことがないそうです。

覚えてないだけでは?と思ったのですが偶然土用に帰省する機会があり、ウナギをいただく機会があったのですが、本当にしじみは出てきませんでした。

義母に聞いてみると、その地域では、ウナギは食べるけれど、しじみを食べる習慣はないということでした。地域によって習慣が違っていて面白いですね。

土用卵

土用に産み落とされた卵を土用卵と呼びます。

卵は栄養価が高いです。
ウナギと同じく、精がつく食べ物とされており、土用卵を食べるようになったと言われています。

その他の土用の風習

土用は食べ物だけではなく、他にも風習があります。
その1つが、土用の虫干しで、もう1つは丑湯です。

~土用の虫干し~

梅雨の間に湿った衣類や書物、調度品などに風をあてて陰干しすることです。

~丑湯(うしゆ)~

土用の丑の日に、桃の葉などの薬草をお風呂に入れて入ります。
そうすることで、疲労回復や無病息災に通じると言われています。

どれも日本の蒸し暑い夏を乗り切るための知恵ですね。

まとめ

今年も土用餅を買ったところ「暑気払い 土用餅 お餅は力餅、小豆は厄除けに通じるため、土用餅を食べると暑さに負けず無病息災で過ごせると言われています。土用餅で暑い夏を乗り切りましょう。」と書かれていました。

土用餅や、その他に土用に食べると良いと言われているものを食べて夏を元気に過ごしたいですね。

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